2008年11月 ☆ 新しい仲間 ☆
その日は、前日夜から嵐みたいな雨風で やっと10時過ぎに快晴になった日だった。 天気も良くなったので、妹が実家にひいじいちゃんの具合を見に行ったのだが・・・ 庭のぬかるみに不思議な点々を発見! 無数のそれは明らかに獣の足跡。しかもヒヅメらしい感じ!! 跡をたどるとそこには・・・ 2頭のヤギ! 早速 妹は私に電話してきた。 妹 『あのさァ~ウケルから聞いて! 家に山羊が居るんだけど!!!』 私 『はぁ???』 hpのネタにはイイ。私も 午後になってから実家に行く。 |
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実家の西側は倉庫、マキの木で塀を作った その辺りにやつらは居た。 |
30年前くらいは豚を飼育していたので 少しなごりが残っている。 そこに ちょろっと手を加えて山羊の寝床も出来ていた。 いつの間に・・・? そしてあの嵐の中、山羊を取りに行ったのだろうか。 もうすぐ定年を迎えるにあたり、何か始めようと思いついたのか? とっぴな行動が多くなったじいちゃんである。 |
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『あ!ヤギしゃんだぁ♡♡♡』 娘は初のリアルヤギに大興奮。 一目散に駆け寄る。 山羊、若干あとずさり。 |
じいちゃんが大根の葉を持って来ると 『はい、どうぞッ』 最近おねえちゃんぶって、おしゃべりな1歳9か月。 |
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30キロの子ヤギだというので うちの黒ラブと同じくらいか・・・ と思っていたら なになに、細いけど結構デカイ。 ピンクの首輪がメス、ブルーがオス メスの方がデカイが、オスの方ががっしり骨太 |
名前は 【クルミ】 と 【ツヨシ】 (仮) その日のニュースでほっきょくぐまのクルミに 婿にきたツヨシが 実はメスだった ・・・というニュースから名前をいただく。 うちのヤギも 実は両方メスだった、に ならない事を祈る。 性格としては 物怖じしないクルミに対し、オスのくせに臆病なツヨシ。 クルミは近くに寄れるが、ツヨシはどこまでも逃げるので超望遠で撮影する。 全然強くない。名前負けである。 一応、若夫婦ということになるのだろうか。 まだ子供なので許婚同士というべきか。 まあ、似合いのお二人だ。 |
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調子にのってきた娘。 なおも山羊にむかってしつこく 『いっしょにあーそーぼ?』 遊んでくれる訳も無く、 この後 怯えたツヨシが逃げまどい ロープが柱に絡まって錯乱し クルミも共鳴して激しくジャンプ大会となり 娘、倒される・・・ 泣く・・・ 私、救い出す。 |
今後の活躍に期待! | |
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